RSウイルスワクチン(アブリスボ)をご検討されている方へ
RSウイルス感染症は赤ちゃんから高齢者まで感染する呼吸器の病気です。
特に生後6ヶ月以内の赤ちゃんは免疫が未成熟であり、RSウイルスに感染すると重症化しやすく、
ひどい咳や呼吸困難を引き起こし、酸素吸入や点滴治療が必要になることがあります。
2024年RSウイルスの感染、重症化を予防するワクチンが承認されました。
このワクチンを妊婦さんに投与することで、お母さんに作られた中和抗体が胎盤やへその緒を通じて赤ちゃんに移行し、
生後数ヶ月の間、赤ちゃんを感染から守る働きがあり、発症予防効果約50%、重症化予防効果約80%と推定されています。
接種時期
妊娠24週から36週(28週から34週をお勧めします)
費用
33,000円(税込)
RSウイルス感染症の情報
日本小児科学会
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20240221_RWvirus_kangae.pdf
国立成育医療センター RSウイルス感染症にご注意ください
https://www.ncchd.go.jp/news/2022/200727.html
厚生労働省RSウイルス感染症Q&A
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html