岐阜県多治見市のクリニック・産科、妊婦健診、婦人科、不妊相談

よしひと先生より一言

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長谷川先生のご逝去の報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます

5月10日に敬愛する長谷川幸生先生が旅立たれました。
長年多治見市民病院の院長代行兼産婦人科部長として活躍され、市民病院退職後も長谷川医院を開院され、地域の婦人科医療に尽力されました。

私事ですが、今から27年前の1998年に多治見市民病院に赴任しました。
まだ岐阜大学大学院を卒業したばかりで臨床経験も乏しい中、技術、心得、そして産婦人科医としての少しの自信を頂いたのが長谷川先生です。
一緒に手術室に入っていたこともつい先日のようにも思え、患者さんのやりとりや相談事など、まだ出来るのではと錯覚するほどです。
長谷川先生の急な訃報に接し、残念でたまりません。

そんな中に頂いたのが3体のディアドロ人形です。
ご家族の方から、先生がクリニックや自宅に飾ってとても大切にしてみえたから、是非私に譲りたいとの申し出をいただきました。
光栄にも先生も私に持って貰えるのが一番喜んでくれるのではとのことで、ありがたく頂戴した次第です。
早速子供を抱っこしたドクターの像は診察室に飾ると、ダンディな印象の先生とは少し違う顔つきが違うと思っていたのに、もう少し励めよ!と声が聞こえてきそうです。
やはり、今でも先生は私の道標です。

ロビーには優しさ溢れる母子像を飾りました。
皆さんにも是非見て頂ければと思います。

改めて長谷川幸先生のご冥福をお祈りいたします。ありがとうございました。
敬愛する長谷川幸生先生からの形見の品
ご家族の方から頂きました。大切にさせて頂きます。詳細は先生との思い出と合わせHPにて。
心よりご冥福をお祈りします。ありがとうございました。
合掌 中西義人


昨年他界した父も、偶然にも同じシリーズのを大切にしていました。こちらは父義紀にそっくりです。
しばらくロビーのピアノの上に飾ります

2025年07月03日

子宮がん検診受けていますか?

今年も6月から多治見市の子宮頸がん検診が始まる予定です。
子宮頸がんはワクチンとがん検診でほぼ予防できるがんです。

子宮頚がんの原因は、99%がHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染です。
HPVはとてもありふれたウイルスです。
性交渉の経験がある女性なら、その回数、期間、人数にかかわらず誰でも感染している可能性があります。
感染しても自覚症状は無くほとんどの場合、免疫力でウイルスを追い出すため、1~2年で自然に消えます。
しかし、極めてまれに子宮頚部の細胞に変化(異形成)を起こすことがあります。
異形成を起こしても、多くの場合、免疫力で自然に正常の細胞に戻ります。
ところが中には異形成が強くなり、前がん病変、がん細胞に変化してしまうことがあります。
HPV感染~がん化までに、5~10年かかると言われています。
性交渉が15歳前後で珍しくない昨今で、20代での子宮頸がんが増加している理由や、20代から検診の必要性も理解していただけると思います。
前がん病変、もしくはそれ以前で発見されれば経過観察で済むことも多く、円錐切除という治療法(病変を円錐状に切り抜く手術)等で完治もします。
子宮を温存できますし、治療後の妊娠や分娩も可能です。

2024年04月30日

開院20周年を迎えました

当クリニックは7月7日をもちまして、おかげ様で開院20周年を迎えました。
こうして節目を迎えることができたのも、ひとえに皆様のご理解とご厚誼の賜物と深く感謝申し上げます。
スタッフ一同、この機会に決意も新たにし、これからも地域医療に尽力させていただく所存です。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。


2023年07月07日

院長より、ご挨拶

平成15年7月7日に多治見市で開業させていただき、おかげさまで無事に20周年を迎えることができました。
多くの方に支えていただき現在があること、心より御礼申し上げます。
開院の1年以上前の準備段階から助けてもらい、苦楽を共にしてまいりました小松めぐみさんが5月で定年を迎え、師長を退任いたしました。
長年、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。引き続き助産師として在籍し、力を貸してもらいますので、見かけたらぜひ声を掛けてあげてください。
新たに師長として原田まりさんが就任しました。
私も気持ちを新たに、原田師長はじめスタッフと共に東濃地域の周産期および生殖医療に尽力させていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

2023年06月09日

明けましておめでとうございます

平成15年の7月に開院して以来、おかげさまで無事に20周年を迎える事が出来ることができます。
心より感謝しております。


この数年はコロナに振り回されて、患者さんやご家族にもご不便をかける日が続いております。
今年こそは玄関の規制や張り紙を外したいですが、今暫くの辛抱が必要です。
今後も地域の皆様に寄り添える産婦人科医療を努めさせていただきます。
引き続き、ご理解とご協力をお願いします。

令和5年 元旦 院長 中西義人

2023年01月03日